ボストンマラソンはワールドマラソンメジャーズの中でも最も長い歴史を持つ大会であり、出場すること自体が多くの市民ランナーの目標になっています。
私も 2019/4/15開催 の第123回ボストンマラソンへ出場が決まっていますが、いよいよレースまで後2ヵ月を切り、トレーニングも大詰めを迎えています。
ボストンマラソンに出場するには
ボストンマラソンはBQ(ボストン・クオリファイ)と呼ばれる資格タイムを過去1年以内の大会でクリアしていないと参加申し込みができません。私はボストンマラソンのエントリー開始の3日前に行われたドイツのミュンスターマラソンで資格を取得し、ボストンマラソンの出場を決めました。
ボストンマラソンの出場に関しては以下の記事をご覧ください。
最近の練習
週70~80kmくらい(月間走行距離300km)で練習を行っています。毎週の練習はほぼ固定化してきており、適度に休息もとっているため、今年に入ってからは故障もありません。
トレーニングはだいたいこんな感じ。
月曜日
山の中をプチトレイルラン(坂ダッシュ):8.2km
火曜日
LSD:10~18km
水曜日
山の中をプチトレイルラン(ゆっくり):8.2km
木曜日
山の中をプチトレイルラン(スピード重視) :8.2km
金曜日
休息日
土曜日
一人ハーフマラソン(ペース走、もしくはタイムトライアル):21.1km
日曜日
LSD:16~26km
ちなみに、昨日のハーフタイムトライアルの結果は、こんな感じ。
前半はキロ4分ペースを意識して、全力の7、8割くらいで。11キロあたりからペースアップで、最後は結構全力な感じでした。相変わらずの高心拍。
今後
基本的には上記トレーニングをレース4週間前まで続ける予定です。それ以降は、足の調子をみながら調整。
一番怖いのは故障です。現に、2018年11月から12月にかけてはランナー膝を発症してまともに練習できませんでした。 少しでも足に違和感を感じたら、トレーニングを見直そうと思っています。
ボストンマラソンの目標
ずっと目標設定はしていませんでしたが、この機会に決めました。
目標は、「2時間55分」とします。キロ4分8秒ペース。
当初は前回同様、サブスリーが達成できればいいやと思っていました。ただ、それだと練習に身が入りません。わざわざボストンまで行ってフルマラソンを走るのに、PB更新を目標にしないのはどうなの?というのを最近悩み初めまして。最近の足や心肺機能の好調を鑑みて、5分マイナスすることにしました。
最後に
ボストンまでいよいよ2ヵ月を切りました。当初、ボストンマラソンに出場することを最終目標にしてトレーニングをしてきましたが、今はマラソンワールドメジャーズ制覇、かつすべてのレースでサブスリーが目標になっています。やはり次へ次へとレースにエントリーし続けることがランニングを長く続けるコツでしょうね。
読んでくださった中にも、「ランニングを始めてみたけど、長続きしない」という方もいらっしゃるのでは?距離は短くてもいいので、まずはレースにエントリーしてみましょう。ちょっとランニングとの向き合い方が変わると思います。