ワンワールド世界一周航空券を利用し、カタール・ドーハ空港からタンザニア・キリマンジャロ行き、後日、同じくドーハ空港からニューヨーク行きのカタール航空便に搭乗しました。ドーハ空港で乗り継ぎの際に利用した、カタール航空のビジネスクラスラウンジ「アル・ムルジャン ラウンジ(Al Mourjan lounge)」の利用記録です。
ドーハ空港
今回初めてカタールのドーハ空港に降り立ちましたが、その巨大さ・豪華さに圧倒されました。
ホテルからの送迎で空港につきましたが、ビジネスクラス・ファーストクラスの乗客は入り口からすでに分けられており、空港到着から制限エリアに入るまでエコノミークラスの乗客と顔を合わせることは一切ありませんでした。完全な格差社会。
カタール航空については、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
概要
利用日:
2019/3/24、2019/3/29
場所:
保安検査・出国審査を通過後、コンコースAとコンコースBの間の「Duty free plaza South」にラウンジ入り口へと上がるエスカレーターがあります。
エスカレーターの乗り場で係員が搭乗券をチェックしています。
利用条件:
ワンワールド運航便のビジネスクラス以上の利用者のみ。エコノミークラス利用者は、たとえワンワールドエメラルドステータスを保有していたとしても利用できません。ファーストクラス利用者は別途専用ラウンジが用意されているため、実質ビジネスクラス利用者専用のラウンジとなっています。
内装
中に入ってさらに驚きました。このラウンジ、広すぎです。ぐるっと中を歩いて回るだけで10分以上かかりました。お金のかけ方が半端ないです。
あまりにも広すぎてすべてご紹介することはできませんが、長時間のトランジットでも疲れないような工夫がいろいろと凝らされています。写真では人が写っておらずスカスカに見えますが、実際にはたくさんの乗客が利用していました。ラウンジがあまりにも広いのであまり人が映り込まないだけです。
お食事
ラウンジ内にダイニングは2か所あります。1つは先ほどご紹介した階段を上って2階にある、ビュッフェ形式のレストラン。もう一つは1階奥に位置しているオーダー形式のレストランです。今回はどちらの日もあまりお腹が減っていなかったですし、ビジネスクラスの機内食もあるので、ビュッフェ形式のレストランで軽食を食べたくらいです。
ドリンク類はビュッフェには置いていませんでしたが、席に着くとすぐに飲み物のオーダーを取りに来てくれました。
オーダーレストランの方も少し覗いてみました。
シャワー室
もちろん、シャワー室も完備されています。今回はニューヨーク行きの便が深夜便だったため、搭乗前に利用しました。
シャワー室は専用の受付があり、まずはそちらで予約をします。我々が利用したときは少し混雑しており、男性は10分近く待つことになりました。
清掃が行き届いており、気持ちよく利用することができました。
最後に
カタール航空のビジネスクラスラウンジをご紹介しました。噂にたがわぬ豪華絢爛ぶりで、期待を裏切らない洗練された空間だと感じました。ここまで非日常を感じることができるラウンジが他にあるでしょうか。このラウンジを使用するためだけにビジネスクラスに搭乗してもいいくらいです。少し言い過ぎましたが、とにかくカタール航空は間違えなく世界トップレベルの航空会社だと確信しています。
カタール航空はビジネスクラスだけでなく、エコノミークラスもなかなか快適だそうです。ヨーロッパと日本をつなぐ便も豊富に用意されており、価格も直行便に比べると比較的安めに設定されているので、ご検討してみてはいかがでしょうか。