ギリシャのロドス島から無事ドイツに帰ってきています。
旅行中に急性胃腸炎になってしまい、しばらく寝込んでいました。
幸いなことに月曜日には体調は回復していたため、会社を休むことはありませんでした。
結果的に自分の休暇が少し潰れただけで済みましたが、旅行中はほとんど動けなかったのが残念です。
経緯
木曜日の夜ホテルにチェックインし、金曜日の夜までは何事もなく休暇を楽しんでいました。
異変を感じたのはその日寝る直前。
最初は「少し寒いな」と感じて早めに床に就きましたが、夜中には高熱でふらふらに。
頭や節々が痛くて寝るに寝れない状態になってしまいました。
翌日の土曜日は妻がホテルの方に解熱剤をもらってきてくれたため、それが効いている間は少し食べたり眠ったりできました。
ただ、薬の効果が切れるとまた同じような症状になってしまい、もう休暇は諦めて一日中ベッドで休養。
日曜日はチェックアウトの日でしたが、フライトが夜の19時台のこともあってホテルに相談すると、17時まではお部屋を使わせていただけることになりました。
朝からゆっくりできたため大分熱も下がりましたが、今度は濁流のような便が。
口にした水分はすべて肛門から出ているような感覚でした。
最初は風邪かインフルエンザかなと思っていたのですが、ここでようやく急性胃腸炎だったんだと認識。
調べると、便の色や高熱などの症状から、ほぼロタウイルスで間違いないと思います。
月曜日にはほぼ通常通りの体調に戻りましたが、腸が元通りに回復する後1週間ほどの間、この忌まわしい便が続くようです。
感染原因
ノロウイルスと違って、食品などから直接感染することはなく、感染者の便や汚物から感染するとのことですが、そのようなものに近づいた記憶はまったく思い当たる節がありません。
ただ、不特定多数が利用するホテルですから、ビュッフェ会場などでもしかしたら感染したのかもしれませんね。
ビュッフェスタイルのレストランだと注意したところで防ぎようがない問題です。
最後に
今まで胃腸系の病気にかかったことがなかったため、はっきり言って舐めてましたが、とんでもないつらさを経験することになりました。今後は、特に旅行中、今まで以上にウイルス対策を徹底しようと思います。
あと、これは自画自賛になってしまいますが、あのひどい状況からほぼ2日で体調を戻した自分の体力にちょっと驚きました。
日ごろからランニングで体を鍛えていて良かったと思った瞬間でもありました。
また、今となっては、ブログネタができてむしろラッキーと思っているくらいです。
すみません、言いすぎました。