一時帰国の際に利用した、岩手花巻温泉の温泉旅館「山の神温泉 優香苑」の宿泊記録です。

宿泊データ

期間:2018年10月2日から1泊
ルームタイプ:二間(8畳の和室とベッドルームのお部屋)・2名1室・朝夕2食付き

価格:¥20,000-(楽天スーパーSALE+1,500円引クーポン利用)トリバゴで検索

ホテル概要

花巻温泉郷の中でもかなり山奥に位置する「山の神温泉 優香苑」。今回、花巻空港からレンタカーで向かいましたが、渋滞も信号もほとんどなく、下道で30分足らずで到着しました。

旅館は見た目にもかなり新しく、掃除も行き届いていて清潔に感じられました。仲居さんのお話だと築20年ほど、温泉旅館の中ではかなり新しい方でしょう。

何でも宮大工が5年かけて建築されたそうで、ロビーや客室からも温泉旅館としての趣が感じられます。

部屋

客室はおまかせプランでの予約でしたが、二間の部屋(和洋室・ベッド付き)がアサインされていました。

2階にある124号室です。

こちらは和室

浴衣は2着ずつ用意されています。ロビーで色付き浴衣を無料で借りることもできます。

備品

こちらが洋室です。シンプルですね。ベッドは少し硬くて寝心地はいまいちでした。

お布団も用意されていますので、和室で寝ることも可能です。こちらの部屋の定員は5名です。

こちらの宿にもありました、無料スマホ。流行りなんでしょうか。

お部屋に宿周辺の散策マップがありましたので、この後少し散策してみます。

宿周辺

宿周辺には他に建物は何もありません。山奥の一軒宿といった感じ。

裏庭に行くといきなりクマ出没注意の看板。恐る恐る進みます。

ホテル裏手には川が流れています。この日は台風一過だからでしょうか、少し荒れ気味でした。

トンボが大量に飛んでいます。

栗の木が。しっかり収穫された形跡がありました。おそらく、夕食の栗ご飯に使われているのだと思います。

温泉は宿泊客以外の方も有料で利用することができます。当然ですが、中の写真はありません。

お湯はかなりアルカリが強いようで、とろっとして少しぬめりがあり、上がった後はお肌がすべすべになった感じがしました。内湯の温度はかなり高めですが、露天の方はかなり低めに設定されていて、長い時間浸かってものぼせることがありませんでした。

夕食

こちらのお宿の一番の売りは何といってもお料理です。夕食は「前沢牛と鯛鍋のコース」をいただきました。

こちらがメニュー。使われている素材まですべて書かれていて、とても丁寧です。

席に着くと、すでに小鉢、お造り、焼き物、鍋物がセッティングされていました。

お造り。少しですが、新鮮で美味しいです。

こちらが前沢牛。

火をつけたらバターを広げて、野菜を並べます。

その上に前沢牛を敷き詰めます。

蓋をして3分ほど蒸し焼きに。

完成。こんなに柔らかいお肉はドイツにはどこにもありません。

こちらは鯛鍋。

しやぶしゃぶでいただきます。

日本酒も進みます。あさ開は毎年父の日に贈っていましたが、自分で飲んだのは初めて。
すっきり飲みやすいお酒ですね。

蒸し物、煮物、揚げ物。

この後ごはんをいただき、最後はデザートです。

朝食

朝食はビュッフェ形式、種類も豊富でとても美味しかったです。
こんな感じでとってみました。明太子があるのがうれしい。洋食もありました。

まとめ

人生初の岩手県でしたが、とにかく前沢牛の美味しさに驚きました。こちらのお宿はこのレベルの夕食が込みでこのお値段。本当に大丈夫なんでしょうか。夕食だけでも十分このお値段の価値があると感じました。次の一時帰国の際にも必ず訪れたいと感じました。

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